人付き合いにおいても多様性があることが必要

人間は、限られた人間としか付き合わないような、閉じた世界で育てられると、世間知らずに育ってしまうといいます。これは家庭でも言えることで、核家族で一人っ子で一番長い時間接する人間が母親だけの場合、母親に対する対処は学べますが、それ以外の人とはうまく付き合えなくなりがちということです。

それに対し、二世代同居の大家族で他人が頻繁に出入りする自営業のような環境で育つと、幼い頃から大人との付き合い方を自然に学べるわけです。言い換えると、多様性が育ちやすいということです。

私自身を振り返ってみると、母子家庭で一人っ子でしたから、多様性を身に付ける機会には恵まれていなかったと言えます。それでずっと人付き合いには苦手意識があり、今までの人生の中ではあまりうまくいっていないということに、50代半ばの今頃になってやっと気づいたという次第です。

しかし今このことに気づかされたことには、何か意味があるような気がします。今からでも遅くはないので、こんな自分の過去を踏まえた上で、改めて「人付き合い」にチャレンジしようと思います。