速度と値段の関係性がひっくり返ってないか

「職人が手間暇かけて作った」という文言に我々が弱いのは、

職人の国と言う一面を持つ日本に生まれたからかもしれません。

が、この感覚は労働時間の無駄な長期化という悪癖を

生み出しているような気がしてなりませんし、

誰かに個人的に仕事を頼むときによくある

「こんなに早く出来るんならその分安くしろ」という

誤解に満ちた依頼側の要求をも生み出しています。

当たり前の話ですが、普通は早(速)ければ早いほど高いんですよ。

電車なら各駅停車に比べて急行・特急・そして新幹線が高いのは当たり前。

CPUもインテルで言うならi3よりi5、i5よりi7が値が張るのが当たり前。

自分の家で一時間かけてやる料理よりもファミレスで注文して

15分で出てくる料理が高くつくのも(手間賃も込みですが)当然です。

職人が手間暇かけるのも別にわざとゆっくりしているわけではなく、

ハンドメイドというやり方で最速でやってあの速度なだけです。

時は金なりって諺を忘れている人が多いみたいですね。

まあ一杯100円のインスタントラーメンの影響もあるんでしょうが、

あれも実際は速度の分内容に比べて割高ですからね?